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健康教育コーナー

野菜の栄養成分

「野菜は体に良さそう」「最近野菜不足かも」・・・そんなお声をよく聞きます。皆さん野菜は必要なもの。食べた方が良い。という認識はありますよね。でも、なぜ野菜を食べた方が良いのでしょうか?

緑黄色野菜と淡色野菜

野菜に含まれている栄養成分は、食物繊維、ビタミン、カリウムや鉄分などのミネラル類です。
野菜には緑黄色野菜と淡色野菜があり、色の違いではなく、含まれている「カロテン」の量で分けられています。原則として可食部100g当たりのカロテン含有量が600μg以上のものを緑黄色野菜としています。
色素成分であるカロテンや青菜やブロッコリーなど緑の濃い緑黄色野菜に含まれる緑の色素「クロロフィル」は、強い抗酸化作用を持ち、細胞組織を活性酵素から守る働きをします。厚生労働省の基準では、野菜の目標摂取量を1日350g以上とし、この内120g以上を緑黄色野菜で摂るように勧めています。

野菜に含まれる栄養成分

ビタミンは13種類、ミネラルは約100種類ありますが、そのほとんどが体内で合成することができず、食べ物や飲み物から摂取する必要があります。それぞれに働きがあり、不足した種類によって現れる症状も違いますが、それぞれ体の働きを助け、調子を整えてくれる作用があるのです。

カリウム 野菜に多いミネラル「カリウム」は余分な塩分を排出し、細胞が傷つきにくくする働きがあり、不足すると疲れやすくなったり、体がだるくなったりします。
食物繊維 「食物繊維」は消化酵素で分解されず、消化・吸収されないため、エネルギー源になりません。水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やすことで大腸を刺激し、排泄がスムーズになります。有害物質やコレステロールを吸着させ便と一緒に排出するため、腸をきれいにしたり、小腸での栄養素の吸収速度を緩やかにし、血糖値の急激な上昇の抑制にも働きます。
野菜は脂質が少なく、食物繊維により満腹感も得られます。野菜を食べる量が少ないと栄養不足を起こし、必要な部分に栄養が行き渡りません。活性酵素の除去もできなくなるため、肌トラブルや病気にかかりやすくなると言えるでしょう。

野菜は体を健康にする栄養をたくさん含んでいるのです。

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